<iPS細胞>米ベンチャーが作成特許…海外で初の取得(毎日新聞)

 米ベンチャー企業アイピエリアンは28日、さまざまな細胞になるヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作成に関する特許を英国で取得したと発表した。再生医療をめぐる主導権争いが激しくなりそうだ。

 英科学誌ネイチャーによると、各国の研究機関から75件以上の関連特許が出願されている。すでに認められたのは、山中伸弥・京都大教授の開発に基づく日本での特許のみ。無審査の南アフリカを除き、海外でiPS細胞関連の特許が成立したのは初めて。

 同社によると、今回の特許は、出生後のヒトの細胞に三つの遺伝子を導入して作ったiPS細胞。バイエル薬品(大阪市)が開発し、親会社が特許の権利をアイピエリアンの前身アイズミ・バイオに譲渡した。【須田桃子】

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